ググらずには前へ進めないフロントエンドエンジニアが書く、次はググらなくてもできますように…とメモを残すブログです!

tplファイルの場所がわからないのときは、templates_cを見てみよう!

2017/12/27
⚠️投稿日または最終更新日から5年以上経過している内容です。

今回も2系の話になります。

EC-CUBEはSmartyというテンプレートエンジンを使用しています。 基本的にはurlなどの見た目通りの場所にtplが存在しているので、 作業の前にどこの階層のどのフォルダにあるな、ということが容易に想像することができます。

しかし、プラグイン等ではその当てがたまに外れることがあります。 特にファイルをいくつか複製する処理が入るタイプのものは、 同じ内容のtplファイルが3つぐらいサーバー上に生成される場合も…。

そのため、 編集したのに反映されない! →そこのファイルじゃないよ…。 キャッシュファイルの影響かな? →templates_c内のtpl.phpを削除しても微動だにせず。 という作業を繰り返す羽目になったり。

1つだけならどこを編集したらよいか、 すぐにわかりますが、複数だと非常に混乱します…。

そんなときに、どのファイルを編集するとよいかは、 templates_c内のtpl.phpファイルを見てみると本来のファイルパスが一目でわかります!

templates_c内のtpl.phpファイルをエディタで開くと、 phpのコメントで2行目に「compiled from」と書かれています。 ~からコンパイル…とのことで、その横にファイルパスが書かれています。 つまりそのファイルパスのtplを元にしてtpl.phpを作ってますよといことです。

ということでそのファイルパスを辿って、編集するべきtplを簡単に特定することが可能になります!

これでもう迷わない…はず…。